KlimaDAO JAPAN、ティー・エヌ・プラン、PBADAO、JE FORESTが共同で大阪・関西万博会場でのグリーン燃料発電システム＋オフセットサービスを提供

KlimaDAO JAPAN株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：濱田翔平）は、有限会社ティー・エヌ・プラン（大阪府和泉市、会長：山本定俊）、株式会社PBADAO（東京都渋谷区、代表取締役：芳賀真/堀井紳吾）、JE FOREST株式会社（東京都品川区、代表取締役：橋村純）と共同で、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）におけるカーボンニュートラル構想の一環として、革新的な環境配慮型電力供給サービスの提供を開始することを発表いたしました。

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サービス概要

今回提供するサービスは、万博会場内のパビリオン、企画展、イベント等で会場の常設電源を上回る電力が必要な際に、以下の2つのソリューションを組み合わせて提供いたします：

■ グリーン燃料発電システム

水と大気中のCO2から合成したカーボンニュートラルな燃料による電力供給

■ カーボンクレジット市場の現状と課題

現在のカーボンクレジット市場が抱える「透明性の低さ」「流動性の乏しさ」「手続きの煩雑さ」という3つの根本的な問題点と、ブロックチェーン技術による解決策

■ トークン化カーボンクレジットによるオフセットサービス

ブロックチェーン技術を活用した透明性の高いカーボンオフセット

第一弾として国際ブーランジェコンクールでの採用が決定

パン職人世界一の座を競う国際コンクール「第5回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」において、本サービスの採用が決定いたしました。同イベントは万博期間中最大級の電力消費が予想される大規模イベントですが、映像・音響設備に至るまで完全なカーボンニュートラルでの運営を実現いたします。

今後の展開

大阪・関西万博は「持続可能な大阪・関西万博開催にむけた方針」を掲げ、先進的かつ実用的な技術を用いたカーボンニュートラルの実現を目指しています。今回の「第5回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」での成功事例を皮切りに、博覧会協会との連携のもと、本サービスの提供先を順次拡大してまいります。

4社は、グリーン燃料発電技術とブロックチェーン基盤のカーボンオフセットという革新的な組み合わせにより、万博会場全体のカーボンニュートラル化に貢献するとともに、これらの技術を万博後の社会実装につなげることで、日本の脱炭素社会実現に向けた新たなモデルケースの確立を目指してまいります。また、本取り組みを通じて得られた知見を活用し、国内外のメガイベントや地域社会における持続可能なエネルギーソリューションの普及拡大に努めてまいります。

詳細情報

本サービスの技術的詳細、各社の役割分担、お問い合わせ先等については、こちらの詳細プレスリリース（PR TIMES）をご確認ください。